本日は、平成25年(2013年)4月30日火曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 中小企業診断士の立石です】

平日ではありますが、
ゴールデンウィーク特集でご容赦ください。
本日も中小企業診断士試験の話題です。

以下、
今回もすべて私見・個人的感想です

資格取得の為の学習として
「問題から先にやる」あるいは「問題のみで何とかなる」を
経験されたことがあると思います。

私が、過去に取得した資格は
すべてその通りの対策(のみ)でした。

しかし中小企業診断士試験は、
問題(過去問含む)に取り組むのは当然必要ですが、
それだけでは合格は難しいと思います。
やはり国家資格のハードルは高いのです。

テキストで基本を学習するのも重要です。
ただ、ひとつひとつの項目を順を追って
理解するにも、
(これはテキストの宿命でもあるのですが)
横断的な記述を期待できません。

そこで「まとめて整理する」ことも、
効果的な学習法になるはずです。

内容の一例をご紹介します。
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管理目標 PDCDSME(生産性、品質、コスト・経済性、納期・生産量
、安全性、モラール、環境)・・・ 
生産の合理化・改善(原理原則(3S ECRSの原則・・・

以上は、
[経済産業大臣指定試験機関の社団法人中小企業診断協会発行、
平成24年度 中小企業診断士第1次試験案内の16頁、
19.試験科目設置の目的と内容 4.運営管理]より抜粋。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回だけでも記号が14個。
[S]がたくさんでてきます。
[E]も2つありますね。

ひとつひとつ覚えるより、
下記のようにノート1ページに
まとめて整理すると、混同することもなさそうですね。

PDCDSME
P
D
C
D
S
M
E 

ECRSの原則
E
C
R
S

3S
S
S
S

それぞれは、ご自身で完成させてください。
初年度の受験時代、以上のようなまとめを
準備したおかげで、
直前時期に、たくさんの科目を
高速に・繰り返すことができました。
特に暗記科目では、役に立ちました。

受験生のみなさま
がんばりましょう。