本日は、平成25年(2013年)9月07日土曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 中小企業診断士の立石です】

本日も中小企業診断士 2次試験の話題です。
今回もすべて私見・個人的感想です。

過去問にトライされるとわかることですが
2次試験は、80分では、時間が足りないですね。
しかも対処する方法は…???

やはり、2次試験合格には、
受験指導の予備校の通学が
有利だと思います。

私自身、通学して初めて知ったのですが、
問題本文(与件・よけん)を読む前に
問題(設問)を読むという逆手順。
あたりまえのテクニックだそうです。

こういうノウハウは、自宅学習では
思いつかないと思います。

そして、通学でしびれた過去問があります。
事例2 平成19年 第1問の(設問1)です。
第1問
B社は近隣への大手ホームセンター進出に対抗するための戦略を模索している。そ
れについて、以下の設問に答えよ。
(設問1)
大手ホームセンターに対抗するためには、B社の持つ経営資源の中で、どのよう
な強みを生かせばよいか。30字以内で2つ答えよ

与件本文の第何段落の部分をまとめて、解答するのでしょうか?
もちろん正解は公開されていませんが、

どう読んでも、講師の先生のおっしゃる通りでした。
あまりにもすばらしいノウハウなので、この場では公開いたしません。

受験経験者のツワモノも揃う勉強会。
参加約40名で、講師の方とリンク(正解)できたのは、
たったひとりの女性だけでした。

解答の根拠として、全員が納得。
つまり私を含めて
他全員は同じミスをやってしまったのです。

ここで得点できる方は、まず合格だと感じました。
こういう問題でしっかり得点する。
これが相対評価で差がつく、代表的な設問のようです。

そのための【深い】設問解釈を指導できる先生は
信頼できる証です。