本日は、平成26年(2014年)1月5日日曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 中小企業診断士の立石です】

年末から、9連休という方もいらっしゃったようですね。とても羨ましい限りです。いよいよ明日から、みなさまの仕事始めでしょうか?ただいまは冬休みのため、休日のテーマは「バラエティ」です。昨日に引き続き、私が新卒で入社した株式会社キーエンスの話題です。当時のキーエンスは中小企業から大企業へ飛躍する頃でありました。現代の中小企業経営者に参考になることも多いと思います。私の頭の中の記憶を綴りますが、もう四半世紀以上過ぎたので、ボンヤリした内容かもしれません。最近は何事につけ日記を書いておけばよかったと後悔する日々です(笑)

1987年(昭和62年)4月。本社研修ラストプログラムの実機講習もいよいよ終盤です。
ラストを飾る商品は、センサという代物ではなく、キーエンスで最も高精度な精密計測機器を扱う、3つ目の事業部の製品です。
高精度の為もあって、当時キーエンスの商品群の中で、もっとも高額な商品でもあり、今後注力するとのことでした。全員が実機を触って操作という講習ではなく、座学というイメージで本社の担当者の方から、機器の説明を受け、各自が少々触れた程度でした。私が難しく感じた昨日のテーマ、センサの「応差」程度のレベルではなく、原理、用語etc…高額な測定機器ということもあって、すべてが難解でありました。おそらく新卒で営業担当する者はいないはずだ?と、大半の同期はそう考えていたでしょうし、何より私は「できることなら、関わりたくない機器」と心に念じていたのです。しかし、人生のよくあるパターンで、数ケ月後に、この測定機器の営業担当になってしまうとは、もちろん当時は想像すらしておりませんでした。

4月末。いよいよ本社研修が終了です。
営業配属の24名は、全国の全営業所に配属されることとなっています。当時の営業所は、北は仙台・南は福岡まで展開していて、新卒者は各営業所に1~3名赴任します。当時、ほとんどが関西出身者だったので、大阪近郊の営業所に配属されることを期待するむきもありましたが、もちろん希望通りには行きません。こればかりは、どの会社でも同じですね。GW休暇中に全員が引っ越しします。社宅は無いので、会社が一般のワンルームを借り上げて、単身で入居するパターンです。引っ越し会社の手配も会社側で実施して頂けたし、不動産会社回りもしなくていいので、楽といえば楽だったかもしれません。次回はキーエンスの営業所に配属された頃の記憶をたどりましょうかね…

『元キーエンス社員の回想、通算100回』にして、学生さんむけ、社会人むけ、そして経営トップ・事業責任者むけの記事をまとめてみました(コチラをクリックしてください)。

追記
入社直後の本社研修・・・学生気分が抜けなかった私にとって
まず圧倒されたのは【朝礼】です >>>コチラをクリックしてください。

本社研修終了、5月より営業所へ赴任。ずっと緊張していた直販営業1年目の出来事をつづりました。詳細は下記をクリックしてください↓

私のブログ(元キーエンス社員の回想)セレクト [2]営業所勤務で知ったルールと仕組み編】

ブログを電子書籍にいたしました

タイトル
【私のブログ(元キーエンス社員の回想)セレクト [2]営業所勤務で知ったルールと仕組み編】

ブログを綴り始めたのが2013年頃。
キーエンスは上場企業でありますが、マスコミにも露出しない為、ベールに包まれた企業として、
当時は、誤解や憶測ばかりが飛び交っていたと思います。
「仕事が激務で【30歳代で家が建ち】【40歳代で墓が立つ】て本当?」
【超激務でブラック企業?】・
【楽に稼げる会社?】・・・
そこで、私の勤務実体験を綴ることで『キーエンスはブラック企業ではありませんが、ぬるま湯のような会社でもありません。
それゆえ高い報酬が得られるホワイト企業であります』を、是非知って頂きたいとの想いがあって、時々記事にして参りました。

月日は流れ、アップした記事の数は増えましたが、内容は頭の中のボンヤリとした記憶をつれづれに・・・の程度。
結果、あれこれ・バラバラ・まとまり無し、急に思い出したものを追記したり、複雑なリンクのブログとなってしまいました。
そこで今回、これまで綴って参りました私のブログ記事を、テーマごとにセレクトし、
まとめた内容(改定もアリ)を、電子書籍化することにいたしました。

その【第2弾】が営業編です。

4月に新卒入社して、翌月に遠く500km以上離れた営業所に赴任。
ずっと緊張していた直販営業1年その目の出来事がメインです。

※【目次】
はじめに

※営業所勤務で知ったルールと仕組み編
◆本社研修終了
◇創業者から厳命されたこと
◇全国の全営業所に配属

◆いざ赴任地へ
◇プチ歓迎会(営業所長とのやりとり)
◇出退社時のルール
◇初日から「例外なき・妥協なき徹底」を知る

◆少人数グループ制
◇責任の明確化
◇グループリーダーとグループ統括の責任者
◇『島のような配置』も業績伸長の秘訣
◇即相談・即アドバイスで新人を早期育成
◇密なるコミュニケーション
◇失注から学ぶ

◆営業担当者が毎日外出しない理由
◇顧客訪問(外出)に際して必要な手続き(ガイホウ)
◇帰社後も対面報告
◇連日外出しない思わぬ効果

◆電話応対のルール
◇基本マインド
◇外線優先
◇新人は外線を取るな!
◇電話応対の基本
◇姿勢にも厳格なルール

◆新人営業担当者の成長手順
◇ただ『フツーにやる』だけ
◇さらに『愚直に繰り返す』だけ
◇(余談)他社に見るバラツキの要因
◇(余談)他社に見る『知恵ある怠け者』

◆販売戦術(創業者の妥協なきルール)
◇即納(全品当日出荷)
◇無料テスト機貸出の効果
◇私見、無料テスト機貸出の背景(創業時のピンチ脱却)
◇環境変化に対応した無料テスト機貸出の背景
◇修理に際しての代替機貸出
◇デモ機持参で訪問の効果
◇改造には一切対応しない(新商品のみを市場投入)
◇新しい情報の収集(ニーズカードの活用)

◆全営業担当者が勉強する
◇接待無しで勉強に励む
◇技術製品の直販営業担当者、ほぼ全員が文系
◇ライバル会社の研究
◇新卒入社1年目と2年目以上の先輩との差
◇後が無い・自己完結する営業

◆本当に必要な経費は惜しまない

◆売上高にこだわらない
◇独自の【成果額】での管理
◇バーチャル事例計算
◇答えあわせ
◇値引きの実施について
◇値引き承認時に必携、『電卓』

◆営業実績の見える化
◇全営業所に欠かせない重要な備品
◇巨大な壁紙
◇私の造語、「聞こえる化(聞こえるか?!)」

◆毎月最終日のイベントは天国か地獄
◇毎月グループ単位での達成がマスト
◇天国の達成会
◇地獄の反省会
◇締め切り直前、グループ内での軍議

◆当時の働き方
◇5分前着席のルール
◇朝礼当番とお昼休み
◇労働時間と残業代
◇終業時間以降のタイムテーブル
【終日営業所編】
【終日外出・帰社編】
【前泊出張編】
◇有給休暇取得

◆著者紹介
以上

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