本日は、平成26年(2014年)2月8日土曜日 都心は大雪です
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 中小企業診断士の立石です】

土日・祝日のテーマは「バラエティ」です。先週に引き続き、私が新卒で入社した株式会社キーエンスの話題です。当時のキーエンスは中小企業から大企業へ飛躍する頃でありました。現代の中小企業経営者に参考になることも多いと思います。私の頭の中の記憶を綴りますが、もう四半世紀以上過ぎたので、ボンヤリした内容かもしれません。最近は何事につけ日記を書いておけばよかったと後悔する日々です(笑)

平日の昼間。街や駅、レストランで、黒のスーツ姿の学生さんをよくみかけます。ただいまが就活の時期なのでしょうか?私は20数年前キーエンスに新卒入社して営業に配属。当時画期的な?販売戦術をあみだしたおかげで、2年目にある程度記憶に残る成績を残した(事業部年間営業成績3位で表彰)直後に(周囲は意外と思ったかもしれませんが)退職。

あくまで当時の技術水準の話しですが、同じ精密計測機器の分野で先行、圧倒的に技術力の高いライバル会社(基礎的な技術力については、業界でダントツ首位だったはずです)に転職するという、私は変わった経歴を持っています(転職して10年を経て経営コンサルタントとして独立、現在は中小企業診断士としても活動中です)。
キーエンスに新卒入社した同期で、営業配属された24名のうち確実に名前を憶えているという前提ですが、私の退職より以前に、既に6名の営業職の同期がキーエンスを去っていました。会社都合の解雇(いまでいうリストラを含む)などではありません。私含めて全員「自己都合による退職」のはずです。その後、確実に判明しているだけで、営業同期5名が退職しています(残り半数にあたる12名の営業同期が現在もキーエンスで勤務しているのかは、音信不通でわかりかねます)。

もちろん個人的所感ですが、キーエンス在職中、体力的にキツイという理由で退職する人は皆無だったような気がいたします。実際、過労で倒れる人など聞いたことがありません。私自身の勤務ぶりについては、今後このブログにて回想していくことになると思いますが、土日出勤はほぼ皆無。入社当時は、会社説明会で案内された通り、毎月の最終土曜日は出勤日(勉強会とか会議等、この日のみ18時には退社)でしたが、他の土日は完全にお休みでした。また、GW・夏休み・冬休みは確実に長期連休が取得できました(帰省される方、旅行が趣味の方には最適な勤務条件です)。

残業については、社内にいる際、ほとんどが21時20分までに退社できたと記憶しています。私が勤務した営業所では、22時を過ぎた時点で全員退社していたと思います。最終電車に間に合わないとか、徹夜勤務も聞いたことがありません。そして、お客さまや取引先との接待・会食も皆無(会社の規則として禁止)のため、退社後の拘束もなくそのまま帰宅できます。もちろん、定時後の残業については全額支払われました。・・・NEW キーエンス勤務時代の労働時間(残業代)の記憶について綴っています⇒記事は、>>>コチラをクリックしてください

現在社会問題になっている、健康を害するほどの長時間労働・残業代不払いのブラック企業とも全く無縁な会社のはずです。むしろ世間一般より、ずっと良い勤務条件だと思います。
特に私が恵まれていた点は、配属された販売グループの責任者と先輩のみなさんと巡り会えたことです。当時の販売グループで初の新卒かつ手間のかかる私を、表彰されるまでの営業担当者のレベルに育成して頂けたことです。出会いは全くの偶然でしょうが、これは宝くじ当選に相当する好運です。

退職を決意した当時、創業者の理念やビジョンには、就活中の会社説明会・入社当時と変わりなく共感していたのですが、到底納得できない嫌な面が複数あったからこそ、キーエンスを退職することを決意したのです(これはキーエンスに限らず、どこの会社に勤めていても、会社員である以上は多かれ少なかれ、よくある話しだと思います)。自身が年間営業成績で表彰された時点で、営業の基礎を学び終えたとも判断し、フィールドを変えたいと考えました。むしろ、フィールドを変えられるように上位の成績を狙っていたのかもしれません。
退職した後、今後どういう選択をしようかと逡巡していた折、ライバルだった複数の会社の中で、ある1社を思い出しました。競合品なのに「まさに惚れ惚れするほどの機器」を開発・販売していた会社です。営業力より技術力が前面に出る企業。中途採用を募集しているかも定かではなく、採用窓口もまったく不明だったのですが、この会社に採用して頂けました。これも天運としかいいようがないと思います。
『元キーエンス社員の回想、通算100回』にして、学生さんむけ、社会人むけ、そして経営トップ・事業責任者むけの記事をまとめてみました(コチラをクリックしてください)。

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