本日は、平成26年(2014年)8月17日日曜日

【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 中小企業診断士の立石です】

今回は、中小企業診断士試験の話題です。今回もすべて私見・個人的感想です。中小企業診断士試験の話題は、バラエティ分野として土日祝日の記述(不定期)しております。

先週、第1次試験が終了しましたね。一般社団法人中小企業診断協会のウェブサイトにて解答と配点が正式に発表されたようで、いまも交流のある複数の方から「合格」の報を受けました。とてもうれしいかぎりです。
いつも私が申し上げている戦術を採用されての合格(勝ち)です。財務・会計の科目合格は毎年難関でもあります(平成21年度を除く)。科目合格の60点獲得は困難なので、とにかく足切り回避の40点以上を得点する学習を実施。マイナス分は他の科目でカバーする戦術です。もちろん、財務・会計は、経済学と同じくマスターまでに時間のかかる科目の為、頭がスッキリしている冬の寒い時期にしっかり時間をかけて学習する。そして、試験直前の時期には中小等のつめこみとなる暗記科目に集中して総得点をアップさせる・・・今年の第1次試験合格者の中に、中小が80点越えの方も複数いらっしゃいました(驚きです)。もちろん、財務・会計のマイナス分は一気に吹っ飛びます。

総じて、本年の平成26年度第1次試験合格についても例年同様、努力と学習時間の確保と配分で勝負ありですね。
もちろん、第1次試験に限って言えば、進学に際しての合格の要素(「記憶力」「忍耐力」「集中力」のいずれか、あるいは複数)を、お持ちの方が有利であることは否めません。
なお、お仕事が多忙などの理由で、学習時間を確保できず、残念ながら不合格になられた方には、昨年のブログで綴った内容を、そのままお伝えしたいと思います→(コチラをクリックしてください)。それでは、『日々努力されている受験生のみなさま』 がんばりましよう。