本日は、平成26年(2014年)11月29日土曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 中小企業診断士の立石です】
土日・祝日のテーマは「バラエティ」です。先週に引き続き、私が新卒で入社した株式会社キーエンスの話題です。当時のキーエンスは中小企業から大企業へ飛躍する頃でありました。現代の中小企業経営者に参考になることも多いと思います。私の頭の中の記憶を綴りますが、もう四半世紀以上過ぎたので、ボンヤリした内容かもしれません。キーエンスを退職して、当時のライバル会社に転職した後も含めて、最近は何事につけ日記を書いておけばよかったと後悔する日々です(笑)

★元キーエンスの営業部門で出世した、新卒入社の同期と「公開対談セミナー」を開催することとなりました。
早いものでキーエンスを退職して25年。途中21世紀になってからは、キーエンス時代に共に働いた先輩や同期と会う機会は、めっきり少なくなってきました。 ところが先日、新卒入社の同期から突然連絡が来て驚きました(最後に会ったのは、私が退職した年の新年度発表会のはず・・・)。そう25年ぶりです。
ブログを閲覧したとのことで、「記憶違いでなければ、1987年同期入社では無いかと思います。●●●●(氏名)です、覚えていますか?一度、会ってお話しいたしませんか?」
「是非とも!」。キーエンスに勤務していた当時、誰もが頭脳明晰だと認めていた彼を忘れることはありません。配属された営業所も、そして担当していた機器も言い当てました。そして、すぐに再会を果たしました。
私は、新卒でキーエンスに入社、入社2年目に年間事業部営業ランキング3位表彰の後に、ほどなく退職して、当時ライバル会社であったアンリツに入社した後(入社の経緯はコチラコチラ)、2001年にコンサルタントとして独立しました(私のプロフィールはコチラ)。
一方、この新卒入社同期の彼は、私と同じく営業部門に配属の後、キーエンスで「歯をくいしばって?(笑)」、10数年(も!)営業職をやり通したようです。伺えば、営業担当(→)リーダー(→)責任者(→)営業所長の経験はもちろん、さらに営業所長より高い地位も経験されたようです。営業配属された同期のホープ、本当に脱帽であります。
キーエンスに新卒入社で営業配属となった同期24名。確実に名前を把握できる前提で、半数が退職したことを、既に把握していましたが、その後さらに相当数の退職者がいたことも知らされました。
この頭脳明晰な同期は、ちょうど私が経営コンサルタントで独立した頃に、勤務十数年でキーエンスを退職され、現在はIT系企業のオーナー社長さんとなられたようです。
社長と経営コンサルタント。道は違えど、両者共通してキーエンス勤務を経験して「独立」の道を選択して歩んだことになります。ふたりとも、いろいろ発信したいことがあります。
キーエンスについて綴るこのブログをご覧になる方で、キーエンスを退職して「第二新卒」となられる方については、同じ境遇であった私の経験が活かせると判断して、かつて相談会も企画いたしました。 ところが、(大学生の)就活予定者、またはキャリア採用で「これからキーエンスに就職を考えている方」からの、個別のご相談は全てお断りしていました。理由は、キーエンスで長く勤務経験することについてや、キャリア等について、私自身が語る資格がないと判断していたからです。
一方、キーエンスの営業部門で責任ある地位を経験した同期の彼は、キーエンスでの勤務について、きちんと語れるはずです。
「よし!ふたりが話せることを、話してみましょうか?」すっかり意気投合しました。
近々、我々2人がならんで語る公開対談セミナーを開催する予定です。
セミナーは、前半・後半の2部に分けて(完全入れ替え制)、
前半の部
来年3月、就活解禁を控えた大学生の方のご参加を想定して、ズバリ「就職」のことを語ります。 「恐れる必要もないが、甘い考えも捨てること」など。 キーエンス勤務時代のことも語られるかもしれません。
後半の部
一般の社会人(特に会社勤めの方)のご参加を想定
して、「キーエンス勤務時代の中途採用の先輩方のスゴ腕ぶり」を語ったり、「会社勤めを卒業して独立、会社に頼らない生き方」等々、我々の経験を語ります。
前半の部と後半の部、各50分程度。我々の対談半分、参加者からの質疑応答に半分のプログラムで検討しております。
開催は2月上旬予定、平日夜、東京23区内の主要駅から近い会議場(一般の会議室を借ります)にて。 参加費は無料。応募者多数の場合は抽選等々の予定にて。
【追記】セミナーの詳細やお申込み方法は、こちらをクリックしてください。