本日は、平成29年(2017年)3月29日水曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 元キーエンス社員、中小企業診断士の立石です】

前回、評価(良い・悪いの価値判断)に際しては、
基準となる『客観的な項目・数値』が必要だと綴りました。
今回は、「必要」・「不必要」の判断についても同じく
『客観的な項目・数値』が必要だと、申し述べたいと思います。

今週末の金曜(3月31日)が、月末金曜のプレミアムフライデーです

多くの企業では、月末に加えて決算年度末でもありますので、
「ウチの会社は、そんなの無縁です!」と憤慨されている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、【くだらない残業】を減らして、もしかしたら御社でも可能かもしれませんよ・・・

キーエンスに勤務していた当時、残業代は全額支給されましたが、営業所に配属された直後を除き、定時(当時17時15分)に退社できた記憶がありません。
かつて綴りましたが、退職の日も定時後の夕礼(18時過ぎ開始)に参加。
営業事務の女性が退社される19時より少々早めに、営業所を後にしたと思います
(記事はコチラをクリックしてください)。
キーエンスでは、残業時間であれ投入時間(勤務時間)に対するリターン(成果)が、ほぼ比例的。つまり残業時間に無駄な業務を行なうなんて、まずありえないことでした。無駄がない背景には、「ロジカルな思考」と「ルール」が強く働いていたと記憶しています。

ところが、キーエンス以外の相当数の会社では
『無駄な業務(何度か綴っていますが、くだらない業務)』が、存在していると思います。
・・・かつて、綴りましたが(コチラをクリックしてください
今回のテーマにあわせ【ロジカルな思考】で再掲しますと
くだらない業務】がなければ、残業が減ります(成果は従来と同じ:減らない)。
くだらない業務】を廃した上で残業すれば、追加の成果が見込まれます(報酬もアップするかも・・・)。

では、世間一般の企業が、無駄を減らすために【ロジカルな思考】で行動していないのでしょうか?
答えはNOです。
キーエンスと同様に、大多数の企業でも「客観的な項目・数値」で価値判断する「ロジカルな思考」で行動するシーンが必ずあります。
例えば購入品。同じ納期・品質である商品を購入する場合、2社より見積を提示されれば、
『客観的数値』である提示価格を【比較して】安い方を選んでいるはずです(無駄な出費はしない)。

ところが一方で、何故か【くだらない業務】が減らない会社が多いのです。
その理由のひとつが、【必要な業務】または【不必要(くだらない)な業務】と判断するにあたって、誰もが納得できる判断基準(『客観的な項目・数値』)が存在しないからです。そのため、購入品の提示価格を【比較】するような適切な判断ができないのです。
『客観的な項目・数値』の判断基準が存在しない以上、ほぼ主観的な価値判断で事が進みます。
『この業務は無駄だから辞めましょう』との主張や提案をすると、
「昔からこういうやり方なので」
「トレンドだから」
「せっかく導入した方法だから、モッタイナイので」
「導入した責任を問われるので」等々で、議論は強制終了・・・
(結果、【くだらない業務】は恒久的に減りません。きっと無駄な残業につながります)
次回は、業務仕訳つまり【必要な業務】または【不必要な(くだらない)業務】だと判断する基準となる
『客観的な項目・数値』の計算式を、ほんの少しですがご紹介しようと思っています。
本日の記事について:ノウハウの詳細は、【ロジカルなスキル・ノウハウ提供による経営力強化プログラム】の、
初回(第1回)で、お話ししています。
>>>是非、コチラもクリックしてください。