本日は、平成29年(2017年)6月11日日曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 元キーエンス社員、中小企業診断士の立石です】

今回もズバリ、創業まもない中小企業の経営者の皆さま、そして大手企業の新規事業部門の責任者の皆さまへ、製造業専門の経営コンサルタント(中小企業診断士)として語ります。「皆さまの会社も、キーエンスと同じ成長ができるはずです」と。

前回(記事はコチラをクリックしてください)、30年前のキーエンス、黎明期の経営指標をグラフでご紹介いたしました(数値データは全て有価証券報告書より抜粋、当方でグラフ化)。今回は、当時の外部環境等の補足です。

いかがでしょうか?

売上高推移について。
1986年度は【円高不況の影響】で、対前年比で伸びを示したものの、社内の目標予算は未達成であったとのことでした。私が入社した1987年4月に催された新年度発表会。初めての【伸びが鈍化】とあって、創業者・幹部から『そんなはずは(絶句)』の言葉が続きます。成長はしているものの、経営陣にとっては当時相当ショックだったようです。
そして1987年度(私が新卒入社した年)の目標売上予算は、円高不況から抜け出せないだろうとの判断で、1986年度実績と同じ伸び率で計画されたました(妥当な計画でしょう)。
ところが、順調に計画予算が達成され、年度末には、もうひとがんばりで100億円が見込めるとのことで【目標予算上乗せ】。実際に100億円を突破したのであります。
過去に綴りましたが、全社員に【赤・白のワイン】が配られました→未開栓のまま、まだ自宅にあると思います(確かフレッシュワインだったので、消費期限は過ぎていると思います)。その後、売上高1000億円通過時には、何かお祝いの品があったのでしょうか?(もちろん、キーエンスを退職した私には知る由もありません)。キーエンス勤務中で果たせなかった、売上高1000億円という分岐点は、転職したアンリツで実際に体験できました。

仕組み確立】で勝負あり

円高不況】という凄まじい環境変化があっても、ライバル会社と本格的な競争に突入しても、成長できるその秘訣。それは、私見として記載させて頂いたように、【仕組み確立】に他ならないと思います。以降は、その仕組みに沿って、まずは、新規の取引先を(大幅に)増やして、売上高(利益)を伸長させる手順を踏みます。いまとなっては当然無理ですが、当時はライバル会社が【その気になれば】、キーエンスは相当窮地に陥ったと思います(対抗戦術はいくらでもあったはずです。若し、ライバル会社が本気で臨んできたら・・・在職中、正直言ってヒヤヒヤしていました)。ところが、実際はそうはならなかったのであります。【その気】は、前線の営業部門だけの意識でなく、経営トップが【その気】にならなければならない・・・黎明期のキーエンスの業績を確認するたびに、そう感じます。この考えは、いま現在のコンサルティング活動に活かしています。経営トップの方が、最も関心のあることでもあります。

経営トップの方へ

新規の取引先を(大幅に)増やして、売上高(利益)を伸長させる。
そして、全社的に【その気】になるために、いつものプログラムをおススメいたします。
>>>第1回こそが【その気】を【本気にさせるプログラムでもあります、詳細はコチラをクリックしてください