本日は、平成29年(2017年)12月10日日曜日
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント 元キーエンス社員、
中小企業診断士の立石です】
本日は、経営コンサルタントとして国が認める唯一の国家資格『中小企業診断士』の試験についての話題です。
中小企業診断士試験の第2次試験には、2つの試験があります。
筆記試験と筆記試験合格後の「口述試験」です。

今年(平成29年度)の中小企業診断士試験も、
一昨日平成29年12月8日(金)に発表された
【口述試験を受験する資格を得た方】(いわゆる筆記試験合格者)を対象に、
平成29年12月17日(日)に実施の口述試験があります。

平成23年度受験、筆記試験合格となった私は
翌日に筆記合格の通知(詳しくは>>>コチラをクリックしてください)を
受領した際、歓喜とともに、
『一週間後?あっ!時間が無い・・・?』と、非常に焦りました。

実は、口述試験の対策について、ほとんど手をつけていなかったからです。
多くの受験生も、同じ体験をされていると思います。
口述試験の対策を行ったところで、筆記が不合格なら
全く意味がないから(合格してからでいいや・・・)と考えるからです。

2次試験(筆記試験)当日に配布された問題は、
持ち帰ることができます。
ところが、筆記試験後に全く読み返していないので、
【どういった内容だったか】ほとんど覚えていませんでした。
口述試験は、その年の2次試験(筆記試験)から
メインに出題されるようです。

前回綴った、共に合格した勉強仲間他数名で、夜に何度も集まって、
各事例に登場する企業、ストーリー、筆記試験の設問等を再検証しました。
口述試験当日に、想定される質問等を出しあったりと、
てんやわんやだった記憶があります。

そして迎えた口述試験当日・・・

会場には、顔を知る勉強仲間の受験者が多数。
早々に【受験終了後、近所の居酒屋さんに集合】と決まりました。
試験会場に近い駅前で、【昼呑み可の居酒屋さん】を
チェックしていた方がいました(心に余裕あり?大したものだ・・・)。
受験仲間のほとんどは、お昼すぎに受験終了。
私は、皆さんより遅い時間。口述試験受験票にある通り、
午後1時48分に受験開始予定。

気を引き締めて、会場に入ろうとした際、
口述試験を終えた複数の受験仲間から
【乾杯が始まっています。早く来てください】のメール。
『人が緊張している場面に
一体何だ、この不謹慎なメールは~?(笑)』
そして、口述試験が終了。

携帯の電源をオンにしたところ、
【一体何してるんですか?早く来てください】と複数の方からメール。
駆け足で、指定の居酒屋さんに入りました。
そして、それらの執拗までのお招きメールに対して開口一番。
「中小企業診断士試験の受験仲間が、いかにウザイものか、
今日初めて思い知らされました(笑)」に一同爆笑。

この口述試験(本当の意味で最終2次試験)の合格発表は、新年早々でした。
正直言って、落ち着かないお正月でした。

本年(平成29年度)は、年内12月26日(火)に合格発表されるようです。
合格された後、スッキリとした新年を迎えられそうですね。

口述試験に臨まれる方、もうひと息です。
がんばってください。

2019年12月14日追記
<当日最後の設問>解答した内容を、動画にしてみました。(視聴2分30秒程度です)。

[7]『令和元年度中小企業診断士・口述試験に再び出題されるかも?』ロジカル塾より

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