本日は、平成31年(2019年)4月4日(木)
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】

昨日、気になるニュースを見ました。
本日は、そのネット記事より、
B2B(BtoB)・製造業・訪問セールスビジネスの経営トップに
おススメしたいことを綴ります。
御社のマーケティング活動に関連いたします。

出典:時事ドットコム(時事通信社)2019年4/3(水) 19:37配信より引用、一部抜粋したものを下記に記しています。

私大生の仕送り過去最低=首都圏で月8万3100円

昨年春に首都圏の私立大に入学した下宿生への平均仕送り月額は、
前年度比3000円減の8万3100円だったことが3日、
東京地区私立大学教職員組合連合の調査で分かった。
調査は昨年5~7月、首都圏の1都5県にある14大学に入った学生の保護者を対象に実施。
4181件の有効回答を得た。
その結果、入学に伴う出費が落ち着く6月以降の平均仕送り額は8万3100円で、
最も高かった94年度の12万4900円から3割以上減った。

抜粋記事は以上です。
記事から計算すると、94年より仕送り額が、月額▲41,800円減少
家賃の高い首都圏では、学生さんの生活は苦しくなる(日々食べていけない)ので、
アルバイトに精を出すことになりますね。
ただいま、人手不足で引手あまたなのが、飲食関連。
もちろん全部がそうでありませんが、時折一部ブラック企業の報道があります。
アルバイトなのに、正社員のようなシフトに組み入れられて、休みがとれない。
フルタイム勤務で授業に出席できない・・・。

B2B(BtoB:企業間取引)・訪問セールスビジネスの製造業、
とりわけ中小企業の社長さんに提案いたします

これまで、マーケティングに関する記事を綴って参りましたが、
実は、B2B(BtoB:企業間取引)・製造業・訪問セールスビジネスの
マーケティング(特に販売促進)業務は、
コアとなる部分と、サポートの部分があります。

コアの部分は、もちろん正社員がこなすべき業務です。
一方、サポートの部分は、アルバイトの方で十分こなせる内容なのです。

以降、御社でマーケティングに注力されようとされるなら
前述の学生さんのお力を活用してみませんか?
そのメリット(企業も学生さん双方)を、ご紹介します。

B2B(BtoB:企業間取引)・製造業・訪問セールスビジネスの
マーケティング補助業務

緊急の業務は無し

B2B(BtoB:企業間取引)・製造業・訪問セールスビジネスの分野で、
マーケティング補助業務は、今日・明日完結すべきといった
緊急業務は見当たりません。
毎月(中期的で可)の予定を立てて、順次こなしていく業務です。

自由出勤・短時間で可

補助業務のため、フルタイムである必要もありません。
長くても、毎週3日×1日3時間までの勤務で十分です。
会社の勤務時間内に、自由にお越し頂ければ良いのであります。

学生さんのメリット

フルタイムではない、自由な勤務時間ですと、
学業に専念できます。
もちろん、時給を奮発する必要がありますが、
前述の月額▲41,800円を、補てんすることも可能です。
また、昼食代を別途支給とすると、学生さんにとっては、
更にハッピーかもしれません(応募が殺到するかもしれません)。

会社のメリット

短期的目標は、マーケティング活動で引合を増やす・・・
月4万円程度で、新しい施策が実施できるというのは
やってみる価値が、大アリですね。
と同時に、思わぬ中長期的なメリット(可能性)があります。

将来、有望な人脈になるかも・・・

大学生の方の就職は、ほとんどが大手志向。
卒業されて大手に入社された後も、交流(連絡を取り合う)を続けていると、
中小企業の社長さんが、常日頃大事にされている人脈となるかも。
5年程度経つと、お仕事が舞い込むかもしれません(本当)。

また、大手志向といっても、たとえ優秀な学生さんであっても
全員が大手企業に入社できるとは限らないです。
就活中に、中小企業に目を向けられた場合、アルバイト時代を意気に感じて
中小企業の御社に、新卒入社されるかもしれませんよ。