本日は、令和元年(2019年)11月10日(日)
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】

私は、思想的に【ほぼ真ん中】だと思いますが・・・

世間には、いろんな考えの方がいて、
相対的な見方で、
左側にいる方からは【右寄り】とみられ、
右側の方からは【左寄り】と解されます。

よって、【歴史・政治・経済など】の記事内容については、
どうぞご容赦頂くか
記事自体をスルーしてくださいませ。

YouTube動画では、攻撃的なものは削除されます。
全面的に同意します。
最近は、ナチスドイツのヒトラーや
宣伝相ゲッベルスの演説も、これに該当しているようで
削除されています。

以前綴りましたが、ナチスドイツはソ連と違って、
革命でなく選挙の投票で台頭した事実を
歴史の教訓として、忘れてはいけません

危ない連中に、政権を握らせるといった悲劇を
2度と繰り返さないためには、各国の有権者が
騙されないよう賢くなることです。

敵を罵る手法を知る

ナチスの演説の手法に
『内なる敵(おわかりでしょうが、特定の民族)を罵って扇動する』が
ありました。

この手法は、今後のインターネット動画時代にも
必ず取り入れられると思います。
ヒトラーが語ったとされる『大衆の多くは無知で愚かなので、
わかりやすい言葉で、繰り返すことが重要』・・・
いわゆる無知な大衆には、敵の存在を知らせて罵ることが、
至ってわかりやすいからです。

いまは削除されていますが、
当時のゲッベルスの演説を下記に引用します
用心して待つがいい。
我々の忍耐にも限界がある
厚かましい ●●●人の口をいつか封じてやる』。
これに対して、集まるドイツの大衆は熱狂します。
(●●●は、おわかりでしょうが、
攻撃的になるので、あえて削除しました)。

以上の●●●の部分。
ただいま、腹立たしい国・民族をあてはめれば、
即、扇動に使える言い回しでもありますね
(耳にして、腹立たしさを解消する人がいる危険性があります)。

最近、言論人のなかにも、
特定の国に対する、政治的な主張の際
この【我々の忍耐にも限界がある】を使う方がいます。
可能性は低いにしても、もしや、
ゲッペルスの言い回しを引用しているのかな?とも
推察することができます。
(もちろん、政権を握るというより、
個人的支持をうける手法でしょうが)。

ナチスの演説を知ることで『真意(危険性)を知る』

言っている内容は・・・使い古した手法だなと、
有権者が冷静に判断できると思います。

きっと、人々がナチスの演説手法を忘れた頃に
(私より2世代くらい後かな?)、
再び、その手法を使う人物が出現する可能性が高いと思います。
その時代。既に私はこの世にないので、その時の有権者の英知に、
お任せすることになります。