本日は、令和2年(2020年)4月18日(土)その①
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】

私も巣籠り生活。
外出は、近所のスーパーへ買い物程度。
周囲の飲食店は、ほとんど休業。
それでも、テイクアウト主体で奮闘されているお店を見かけます。

通常、営業や労働というのは「利益目的(お金のため)」とされますが、
今の時期は、それだけで無いと思います。

現在働いている方は、場合によりお客から感染するリスクもあり、
つまり、命がけのお仕事。

当然私には到底務まらない、自衛隊・警察・消防・海上保安庁・そして高所で作業される方と同じく、
高いモラール(士気)を、お持ちだと思っています。
報酬目的以外のこと、現在の飲食店は「社会インフラ」としての使命も、そのひとつ。
誇りあるお仕事なのです】。

おととい、あるお店の看板。
【テイクアウトは全品半額】

応援といっても、6点ほどのオーダー。
『少ない注文ですいません』に、
お若い方で店長さんだと思います『いいえ、大変助かります』と。
いつの時代も「いまの若い奴は」との愚痴がありますが、
そんなことは無縁、礼儀正しくメリハリの効いた方。

昨日もリピート。
店長さんにオーダーしたところ、
御親切に「どうぞ、中のお席でお待ちください」と。
それを敢えて固辞して、外で立っていました。
外で待つ・・・実は私の作戦です

学生時代、デパートの洋菓子売り場で、販売のアルバイトを経験したことがあります。
その時、お客さまが1名いると、
なぜか次々に、お客さまが寄ってくるという法則を発見しました。

案の定、私の姿をみた男性が、次に看板を見て、即時【テイクアウト注文】。
同じくカップルが、「何を待っているのかな・・・」の視線を私に向けた後、
看板に気づいて「安いね、後で買おうよ」と。
外で待った作戦成功です。

今日、大雨ですが
また、このお店に買いに行こうかな・・・