本日は、令和4年(2022年)11月27日(日)
【マーケティング&セールス/B2B(BtoB:企業間取引)
製造業(卸売業)専門の経営コンサルタント(中小企業診断士)、
元キーエンス(→アンリツ)社員の立石です】

採用に際しての【最終面接】や、入社直後・入社後の定期的な集合研修時の【講話】に際しては、
必ず創業者が参加されていましたが。私が入社した1年後から、大きな変化がありました。

創業者同席の最終面接と入社後の講話、対象は新卒者のみに

私の販売グループは、年度途中の業績急成長で、年上の中途採用の方が入社されました。
ところが、最終面接は営業分掌の役員であったと。
つまり。創業者の直接的な関与は無し

さらに、入社後の定期研修に際しては、新卒者と中途採用者は、
別々に分けられました。

中途採用者が、新卒と入社年度が同じ(仮にi4月1日)であっても、別枠です。
グループの中途採用の先輩が、
「えっ、研修に毎回滝崎さん(創業者)が来るの?、俺たち中途の研修は●●さん(営業のトップ)止まりだよ」と、
驚かれた記憶があります。

創業者の講話を拝聴できるのは、新卒のみとなりました。
その特権は、ふだん語られない創業者の新しいアイデア、ビジョン等他。
そして参加者が直接創業者と質疑応答を行います。
・・・当時、笑い話のようでしたが
真面目に語られ一同が真剣に聞いた[蝶ネクタイと、高級じゅうたんの話題]は、
新卒者のみがし知る話題のはずです。

やっかみなのか、中途採用で入社されたの何人かつぶやきを、いくつかご紹介。
【われわれ中途(採用者)は、しょせん中継ぎ】
いずれ【狡兎死して走狗烹らる (こうとしして、そうくにらる)運命】等々。

当時、中途採用の先輩営業担当者は
凄腕揃い先輩だったのですが、創業者は、新卒採用に注力にシフトし、
そして、入社後も新卒者のみ対象と言っていいほど、期待があったと思います。