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世相ブログ

私は、プロ野球を観戦していると、プロの経験が無いのに、
つい監督気分になって、『ピッチャー交代』・『代打』・『ここは送りバント』と、言いたい放題となります。
今回の『世相ブログ』は、それと同じです。
国内・外の世相について、学者でも専門家でもない私の戯言(たわごと)だと
サラリと読み流してください(特に、経緯や歴史的事実が正確でない場合もあります、ご注意ください)。

国際[2]まもなく第2回米朝首脳会談 米国の出方を大胆予想:平成31年(2019年)2月14日記述

まず、前フリがあります。
トランプ大統領が、シリアからの米軍撤退を決断しました。
背景は、自国の兵士を犠牲にしたくない、
あるいは軍事支出を減らすという国内世論を意識した、
これも【米国第一主義】のひとつですね。
もちろん、IS掃討で台頭してきたクルド人勢力を、テロリストとみなす
トルコ(NATO加盟国)への配慮という裏事情もありそうですが・・・

また、アフガニスタンでも
あれだけ戦い続けたタリバンとも、停戦合意し米軍撤収も実現しそうです。

いずれにしても、世界最強の米軍が
世界のあちこちから引き揚げるのは、間違いなさそうです。

さて、本題の第2回米朝首脳会談

米国の要求は、米国の北朝鮮が保有しているとされる、
核と米国本土に到達できるICBM大陸間弾道ミサイル(ICBM)を
廃棄させること。
(ついでに、日本全土を射程内に収める、
相当数配備されているとされる
中距離ミサイルも是非、廃棄させてほしいです)。

トランプ大統領は、ビジネス経験で交渉上手なのは定評ありみたいですが、
今回も、予想外の行動にでるかもしれません。
米国の出方を、相当なフレ幅をもたせて勝手予想します。

・よくあるパターン(強硬):世界の各地から米軍を撤収している。その余力をすべて極東に集中させることができる。

または、

・見返りで経済援助(フツー):年金福祉で財政が厳しい日本ではなく、経済援助は、日本を抜いてGDP世界第2位の中国にお願いしたいですね。

または、

・極端な融和政策:(正直、震撼しますが)核・ミサイルを放棄するなら、在韓米軍を撤退させる!!

予測不可能なトランプ大統領の【米国第一主義】なら、可能性ありかもです。
→在韓米軍撤退となれば、北の主導による統一が実現するかもしれません。

半島有事の際、日米両国が静観するかも?

日本の自衛隊は、憲法の制約で海を渡って助太刀に行くことはできません。
そこで、これまでは、在日米軍が出動の筋書き・・・ところが【米国第一主義】で、そうならないかも。
半島有事の際、在日米軍が出動するには、日本国政府の了解が必要です。
(了解といっても、事実上米国の方針に追従だと思いますが)。

半島有事で、在日米軍が即時出動と思いきや、
米国は「日本に出動の了解を求めたが、返答が無い」
対して日本国政府は「米国からの通告が無い」とウヤムヤにして、
日米両国が事態を静観するかもしれません。

最悪、自由主義の防衛ラインは、
休戦でにらみ合ってる北緯38°線でなく、大幅に南下
→対馬(陸)対馬海峡(海)に移るかも(近い!近い!戦慄)。

さて、私の当たらない妄想はさておき、
いったん核を保有した北朝鮮が、
本当に廃棄することに応じるのでしょうか?。

その後、【米国第一主義】が、日本にも例外無しで適用されれば
日米安保条約も破棄→日本も自国で守るしか無いところまで、
追いつめられるかも?ですね。

こんな時こそ『戦わずして勝つ』が必要ですね。
その具体的な妄想は別途。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

国際[1]INF条約(中距離核戦力全廃条約)時代に生きていて思うこと:平成31年(2019年)2月11日記述

先日、米国のトランプ政権が、
INF条約(中距離核戦力全廃条約)を破棄すると
通告したようですね。
またまた、軍拡に逆戻りするような感があります。

INF条約は、私が社会人になった1987年に米ソが締結。
米国のレーガン大統領と、ソビエトのゴルバチョフ書記長。
あれから30年以上経つとは、早いものです。

条約締結前後は、私の青春時代。
米ソの軍拡競争を経て、もう軍拡はやめましょうという経緯。
当時の回想を綴ります。

現在、『外交交渉の背後には、軍事力が必要』と、よく言われます。
まさに言い得て妙ですね。

それでは、その軍事力の背後に必要なものとは?

これが、当時軍縮にいたった理由だと思います。

アフガニスタンには、
現在、米軍が駐留しています。
トランプ大統領は、撤退させると言っておりますが・・・

1979年:40年前のこと(私が高校1年生)
ソビエトが南の国境を突如越えて、アフガニスタンに侵攻します。

その侵攻もあってか、
1980年頃、ソビエト脅威論が国内を賑わしました。
特に、近い将来(1983年頃)に、米ソが直接戦争する?という内容が
まことしやかに、流布されていました

その根拠は、核兵器、ミサイル、戦闘機や戦車などの兵器を、
米国以上に年々増強していたソ連。
その配備量が、米国を上回るのが1983年。
この機会を逃さずに、ソビエトが戦いを挑んで来る【かも】。
・・・あくまで【かも】なのがミソです(笑)

実際に、ソビエトの兵力増強がありました。
ソビエトの航空母艦(といっても米国が持つ、大量の戦闘機を
装備している大型タイプでなく、ヘリ搭載の巡洋艦程度)の
ミンスクが、遠路はるばる、西方より航海してきます。
極東のウラジオストクを母港にして、
日本海で活動していたのも事実です(新聞社にも撮影されていました)。

この頃、いろんな人が著書やテレビ出演等で、
アフガン侵攻、ミンスクの日本近海での行動とからめて
米ソの軍事ギャップについて語り、危機の可能性があると喧伝していました。

ところが、確実に米ソの戦争が始まるとは、ひとことも言わない。
・・・当時の私は、ノストラダムスの大予言(1999年に人類が滅亡する?)並みに怪しいなと思いました。
というのも、ソビエトから戦争を始めるのは、まず無いだろうと思っていたからです。
理由をいくつか列挙します。

兵器の質では、米国がソビエトを圧倒

その一例が、戦闘機(いまも昔も、空を征するものが優位)。
ソビエトのMiG-25(ミグ25)
1960年代後半、マッハ3という高速で航空ショーに突如出現。
米国の戦闘機(主力のF-4ファントム)では対抗できないと、米軍関係者を震撼させた逸物?
ところが、
ベールに包まれたMiG-25(ミグ25)の実物が、
思わぬところで手に入ります。

アフガン侵攻の3年前の1976年。
ベレンコ中尉が、MiG-25(ミグ25を操縦して、
函館に強行着陸し、米国に亡命します
(結果的に、日本の防空レーダー網を
突破したわけですから、前評判通りの凄い戦闘機【かも】)。
機体は、ソビエトの猛抗議を無視して、
日米共同で徹底的に調査された後、返還されます。

結果は、エンジンの出力は確かに強力だったが
機体は、旧式の鋼材で重い。
電子部品の一部に、真空管が使われていた。
速度が早いだけで、戦闘機同士の格闘戦では、いまいち・・・
つまり、空を征すことは、どうも無理そうだという噂・・・。
(制空戦闘機で無く、領空に侵入してくる大型爆撃機を撃墜する
迎撃戦闘機だと判断されます。高速であるのは、そのためかと)
米国は、このMiG-25(ミグ25)のデータを
現在も日米主力である、格闘戦に強いF-15イーグル戦闘機(制空戦闘機)の
開発に活かします。

海軍(海を征す)
当時、米国が保有する空母(航空母艦)は
ソビエトのミンスクレベルとは比較にならない。
戦艦大和を超える超大型航空母艦(現在も、この特大サイズを保有しているのは、世界では米海軍のみですね)。
1隻あたり搭載している戦闘機の数(90機前後?)が、
当時、ベルギー1国の空軍保有機数と等しかったはずです。
それを10数隻保有していたわけですから、ソビエトに勝ち目はない・・・。

自衛隊の地道な活動を見て、
ソビエトは日本近海で暴発できるはずがない

当時のソビエトは、潜水艦を大量保有していました。
日本近海を通過して、米国の空母に近づく行動も狙っていたのでありましょう。
ところが、太平洋にでるには、日本近海を通過する必要があります。
その際、海上自衛隊(大量に保有していたP3C対潜哨戒機)の地道な海上哨戒活動で、事実上身動きできなかったようです。
浮上しているところを発見され、あわてて潜水しても
P3Cはソノブイを投下するなどして、
水面下の潜水艦の位置を、正確に把握できる性能があります。
第2次大戦中までは、潜水艦(魚雷)と水上の駆逐艦(爆雷)との戦いでは
映画【眼下の敵】(名作だと思います)のように、どちらにも勝機があったようですが、現在では、水面下であろうが、位置が特定された時点で、潜水艦の負けは確定。
というのも、位置が特定できれば、対潜兵器は百発百中だからです。
潜水艦は高速でないので、ヘリコプターで十分追尾できます。
もし、ソビエトが対米(その際は同盟国の対日本にも同時)宣戦布告で
戦闘行為を始めれば、おそらく数時間を待たずに、
日本近海で活動しているソビエトの潜水艦は、
全艦撃沈となるのは必定です。
フツーは、そんな危険を冒すはずがない(日本近海は安全かなと)。

ヨーロッパでは、軍拡が顕著でしたが

ほとんどのミサイルは、核兵器を搭載できますが、
米ソ自国から、相手方を直接攻撃できるICBM大陸間弾道ミサイル(ICBM)に加えて、
ソビエトが、中距離ミサイル(核搭載可)SS-20(大型トレーラで運ぶ移動式のミサイル)を配備し始めます。
米国は、(日本国内でソビエトが暴発するとされた)1983年頃から
西欧のNATO諸国防衛のため、中距離ミサイルパーシングⅡの配備開始。
これは、ソビエト(現在のロシア)の首都(モスクワ)も射程に入ります。
この頃が、緊張のマックスだったと思います。
その後、一転して1985年に米国レーガン大統領と、
ソビエトのゴルバチョフ書記長との初会談。
緊張緩和、条約締結に至り中距離核戦力撤廃に至ります。

外交交渉の背後には軍事力が必要・・・
そして軍事力背景には、経済力が必要なのです

当時のソビエトの国内は物資不足、経済も破綻寸前。
共産主義の平等の精神は、よろしいのでしょうが、
働いても働かなくても、賃金が同じであれば、弊害がありますね。
工場の労働者によっては、昼間からウォッカを飲んでるとか・・・
同様に農場の収穫も落ちて、
保有している金(ゴールド)を密かに国際市場で大量に売りさばき
穀物輸入しているとか・・・
そんな国情で、国家予算を軍事費に回している場合では
なかったのです。
ソビエトのゴルバチョフ書記長は、改革(ペレストロイカ)断行のため
当時、米国に妥協せざるを得なかったと思います。

日本近海でウロウロしていた、ミンスクも
後に、艦内の事故が起きてから行動不能。
当時のソビエトには、修復する国力も無かったと
考えられるでしょう。

今後の世界は、あいかわず米国とロシアの2国、
そして中国も加えた軍拡に進むと思いますが、
経済が窮地に陥った側が、軍縮に応じる・・・
その構図は、今後も変わらないと思います。
ただ、しばらくは物騒な世界となりそうですね。

余談:この1冊(もう絶版でしょうか)

1980年に戻ります。
当時、ソビエトの脅威・暴発論が漂う中、
冷静な分析で、
ソビエトから戦争を仕掛けることは無い。
それどころか、
ソビエトは、ほどなく崩壊すると提唱された
凄い方がいました(10年後、実際にソビエトは崩壊しました)。

小室直樹さんです。
著書の
ソビエト帝国の崩壊―瀕死のクマが世界であがく】 は、
当時の対ソビエトを巡る書籍の中で、私が購入した唯一の図書です。
一読して、第3次世界大戦は起こりえないと、ホッとしたのを
今も鮮明に覚えています
(以降、当時のソビエトの脅威に関する、ニュースや特集番組は、
一切視聴しなくなりました)。

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