本日は、令和元年(2019年)10月21日(月)
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】

明日22日は、本年限定の祝日、
『即位礼正殿の儀の行われる日』です。

本日の四ツ谷付近、全国各地の警察官の方が
応援で来られているようでした(制服に△△県警察・・・)。
街頭で警備に立たれています。
おつかれさまです。

明日は、招待された外国からも200人程度の要人が
来日されるとか(警備が厳重も納得)。

さて、現在世界190数ヶ国の中で、
いまもロイヤルファミリー(王室)のある国は、
日本以外に30ヶ国は、無いと思います。

フランス、ドイツ、ロシアには
意外なことに、現在は皇帝も王もいません。

ヴェルサイユ宮殿(ブルボン朝のルイ14世)のフランス
150年ほど前のボナパルト朝、
ナポレオン3世時代が最期。

ドイツ帝国
約100年前(第一次世界大戦後)、
オランダへ事実上亡命したヴィルヘルム2世が最期。

勇壮なクレムリン大宮殿のあるロシア
同じく100年前(第一次世界大戦後)、
ロマノフ朝のニコライ2世時代に、レーニンの革命が起きて断絶。
以後、ソ連が成立・崩壊して現在のロシアに。

中国は、
長い歴史の中で、動乱等を経て数々の王朝がありましたが、
ラストの清が、約100年前に崩壊

『日本の皇室は凄い』

これまで世界の王国は、後継者が無く滅亡して
新しい王朝に変わるケースも多いのですが、
このたび即位なされた天皇陛下は、
第126代目というから驚きです。

また、世界各地では、
次に皇帝や王位を狙う者に
滅ぼされたりする場合がありました。

ところが、日本は違いますね。
朝廷を滅ぼそうとした、大きな内乱も
なかったはずです。

戦っていたのは、主に武家同士の覇権争い。
天下統一を果たした
鎌倉・室町・江戸幕府も
帝から征夷大将軍に任じられるということが必要
(勝手に将軍とは名乗れない)。
ときの最高権力者であれ、
帝にはペコペコ(笑)だったわけです。
長い歴史と権威。日本に皇室があることは、世界に誇れますね。