本日は、令和元年(2019年)5月10日(金)
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】

私が新卒入社した、1987年当時のキーエンス。
営業所での、夕方から退社までのルール(タイムテーブル)を回想します。

当時の就業規則では
始業 午前8時30分
終業 午後5時15分
※時間外勤務(残業)の場合、
午後5時15分~から5時45分まで(30分間)は休憩時間とされていました。
・・・休憩中は、残業代は支払われない(これは世間一般と同じ)

午後5時15分の定時退社は可能でしたか?
正直に即答いたします『無理でした』

勤務していた当時、定時退社は仕組み的に無理でありました。

夕方以降のタイムテーブル(以下24時間表示)

午後17時頃
『残業食』のオーダー

営業事務(女性)の方が、社内にいる営業担当者各人に
『残業食』のオーダーを取りにこられます。
勤務していた当時は、
ファーストフード(ワンフード・ワンドリンク限定)のデリバリーか、
お蕎麦屋さん(麺類のみ可)の出前・・・1人500円上限(全額会社負担)
上司への申請・許可は一切不要。20時以降残業する場合、
誰でも遠慮なくオーダーできます(毎日オーダーしても全く問題無し)。
残業食については、かつて綴ったことがあります
コチラをクリックしてください)。

なお、残業食は当日外出しない営業担当者が対象
(というのも、外出中の営業担当者は19時以降帰社となるからです)
・・・後日【終日外出・帰社編】で綴ります。

午後17時15分(終業)以降も
休憩時間無しで、18時まで連続電話営業

午後18時
電話営業(発信)終了

本日分の売上進捗(正確には売上高実績では無い)を各担当者→グル―プ別に集計
・・・キーエンスでは集計・管理項目が多々あって結構時間を要します。
当時は、会社にPCが無い時代です。電卓が活躍しました。
(現在なら、表計算ソフト利用で一発計算ですね)。

キーエンスの営業所では 営業電話の発信は
原則(例外あり)18時にストップしますが・・・
18時以降でも、お客さまからの電話は、会議中や勉強会中であれ、休憩中であっても対応します
指名された営業担当者が他のお客さまとの通話中であれば、
折り返しの電話を行います。
長期休暇中を除き、キーエンスの営業所では留守録等の対応などは、
ありえませんでした)。

午後18時15分あたり~
営業所全体の夕礼とグループ別夕礼の実施

午後18時30分あたり~(夕礼終了後)
残業食タイム。

たまに、グループ別の夕礼の際、何か(緊急)の話題で意見が飛び交ったり
紛糾して時間を要す場合がありました。
暑い夏の風物詩の【ひやむぎ】。
夕礼が長引き、氷も解けて伸びきっているという悲惨な場面も
勘弁してよ~:笑)。

午後18時50分頃までに
営業事務(当時女性)の方が退社。

営業事務(当時女性)の方も、夕礼に参加するルールでしたが、
19時以降残業されていることは、当時なかったと思います
(∴女性の残業時間は、月20時間まで程度かと)。

ちなみに、私が営業事務の方より早く、営業所を出ることができたのは、
夕礼後の出張開始(私の販売グループは、遠距離地区の担当です)。
(残業食無しで)元気な声で『(では)行ってまいります』。
そして退職の日
(以上2ケースのみ)。

午後19時以降の業務

全員参加(各2時間以内程度)【販売会議】と【勉強会】

・月3回の販売会議・・・達成したグルーブは達成会=【反省会】を免れるので、2回で済みます(反省会だけは、所要時間エンドレス)。
・月1~2回の事業部別の勉強会(たまに本社の幹部・販売促進担当者が来訪)。

笑えないオプション(個別指導)

成績不振の続く営業担当者は、上司と1対1の面談(いわゆる『お説教タイム?』:苦笑)。

その他の日は、各自が販売施策・訪問デモ用機器の動作チェック実施等々

午後20時45分~21時30分
大半の方が退社し始める頃。

私のメイン退社時間は21:03。
関連記事と支払われる残業代については、>>>コチラをクリックしてください

長時間労働も慣れると平気

キーエンスに4月新卒入社、5月に営業所配属、
赴任当初は、19時まで働くことでも参っていましたが、
8月には、以上の勤務パターンを体得しました(同期入社組も同じはずです)。

キーエンスの勤務時間は、長いようですが慣れてしまえば意外と苦にならない(私見:本当です)。

ちなみに、私は営業所近傍に住んでいましたが、
時間をかけて電車通勤される方は、平日はまさに「帰って寝るだけ」といったカンジだったでしょうか・・・