本日は、令和6年(2024年)5月8日(水)
【マーケティング&セールス/B2B(BtoB:企業間取引)
製造業(卸売業)専門の経営コンサルタント(中小企業診断士)、
元キーエンス(→アンリツ)社員の立石です】

今回も読者(対象)を限定して綴ります
男女を問わずですが、20代会社勤務の方を想定しています。

【法令を守る(ブラックではない)企業】
かつ【B2B】・【製造業】に勤務
かつ【正社員採用】→本日はこの関連
かつ【四年生大学・文系】卒
かつ【営業部門】に配属→本日はこの関連
かつ【スカウトが舞い込むような、ビジネススキル獲得を目指している
以上、すべてを充たす方のみ、読みすすめてください。
もちろん記事は、全て私見です。

キーエンス創業者の新卒営業担当者への訓示

『文句を言いながらも1年は続けるように』

これは、1987年4月の本社研修最終日、
キーエンス創業者が全国各地に赴任する
我々、新卒営業担当者全員に語った訓示のひとつです。
当時は、離職率の高かった時代です。
新卒者への応援と期待でしたが。
別の意味でも、現在にも通用する深い言葉です。

1年以内の退職、特に新卒者の場合・・・

中途採用を実施する企業で、応募者殺到の場合は、まずは書類の・・・新卒採用と同じ。
採用の際、書類に書かれた経歴のみの判断で、不合格というケースがあります。
あたりまえのことですが、面接無しでは人物本位というのは無理。
もちろん、世間から叩かれるので公開はされることは無いでしょうが
中途採用者では、以下のような、いわゆる無難な選択というケースも多々でしょう。

ブラックでない有名なホワイト企業に入社して、1年続かない?
この事実に対して、採用側の捉え方に【バラツキ】があります

優秀な人なのだが、嫌な上司がいたりして大変だったかもしれない
一方
前回綴った【損な人】のたぐいかも・・・どの企業も歓迎しない人物。

いわゆる【ゆるブラック企業】でも、辞めない選択がおススメ

ゆるい会社では、いま以上に成長が期待できないのも事実でしょうが
だからといって、それのみを理由に即退職するのは
おススメできません。

私は、キーエンス退職後、
当時ライバルのアンリツに転職しました。
転職後、わずか数年ですが
私にもそんなゆるい時がありました(なんせ営業スキルのレべルは、周囲からの指導が、ほぼ不要のレベルでしたから)。
但し、その後は更なるスキルアップでの結果で、キーエンス以上の長時間労働(残業・休日出勤、全額の手当無し)でしたが
・・・
実は、当時の【ゆるい時代の環境下】で、退職せずに確実に成長する方法がありました。