本日は、令和2年(2020年)12月4日(金)
【マーケティング&セールス/B2B(BtoB:企業間取引)
製造業(卸売業)専門の経営コンサルタント(中小企業診断士)、
元キーエンス(→アンリツ)社員の立石です】

私は、新卒でキーエンスに入社、後にライバルであったアンリツに転職し、
30代半ばで会社勤めを卒業、独立して現在に至っています。
初見の社長さんを含めて、クライアントの方と面談するのは、
会社勤務時代の営業経験のおかげで、スムースにこなすことができました。
しかしながら、初めて大勢の方を相手に研修の講師を拝命したときは、
【うまくできるだろうか?】と、悩みました。

そこで、これまで綴った、
大したスキルも無く、しかも不遜であった当該講師を
思い出しました。
【あんなレベルよりマシなはずなので、自分にはできる】と
自信が湧いたのです。

今なお残る【勘違い】

20世紀の遺物で終わるはずだったのですが。
経営コンサルタントの中には、今なお不遜講師と同じく、
勘違いしている輩がいるから、困りものです。
そう【指導してやっている】という姿勢が、
抜けないのです。

一般に、態度とスキル・ノウハウとは、反比例するので
すぐ看破されますが、【経営コンサルタント全体】が
同様なものと、くくられてしまうので
大変な迷惑なのです。

これから中小企業診断士として活動される方へ

経営相談であれ研修であれ、指導でなく【支援】という時代に変化したことは、
受験科目・中小企業政策の学習で、習得されたと思います。

開業に、特段の資格が必要ない経営コンサルタント。
但し、経営コンサルタントとして国が認める唯一の国家資格である
中小企業診断士である方には、品位ある対応を期待します。
特に、新入社員やお若い方を対象にした、研修に際しては、留意する必要があります。

正直申しまして、真っ先に営業研修(マナー・思考・折衝等)を受講すべきは
経営コンサルタントの方かもしれません。

不規則発言を飛ばす、お前が言うな・・・すでに改めています

私ですが・・・
経営コンサルタントとして活動した以降、
ブログに綴った、研修当日の品位無き【不規則発言】の類は、ずっと封印しています(笑:本当)