本日は、令和元年(2019年)7月31日(水)
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】

今回のシリーズでは、
現在の【デジタルマーケティング】時代到来というトレンドの中で
B2B(BtoB:企業間取引)訪問セールスビジネス(主に製造業)の分野が、
どう関わっていくかについて、
方針、狙い(目標)・範囲、オペレート(スキル・活動)、
支えるフレーム・セキュリティ等のリスク等について、
バラバラと綴って参ります。

B2B(BtoB:企業間取引)のマーケティング
ようやく顧客情報を活用する時代へ(長かったですね)

現在の【デジタルマーケティング】で、期待される効果のひとつは、
お客さまサイドから、有望なお引合を寄せられることです。
デジタルと冠していても、マーケティング活動に変わりないのですから、
変化はありません。

30年前当時、
B2B分野において、理想ともいえる【全社的な】活動として、
※引合先の顧客情報(主に名刺情報)を対象にした、継続フォロー、
例えば、
① 新製品の紹介。
② 展示会・セミナーのご案内。
以上の、わずか2項目を継続するだけでも、ライバルを圧倒できたと思います。

ただ、現在のような【デジタルマーケティング】のフレームを導入した場合、
上記の項目実施(広く発信するツール)だけでは、モッタイナイですね。

キーエンス勤務時代の私は、当時B2B(BtoB:企業間取引)で、現在も破壊力のある
先見ともいえる、独自のマンツーマン手法
(今でいう【One to Oneマーケティング】を実施していたわけです
成果は【クロスセル】の実現他・・・この手法は、キーエンスのスタンダードになったと思います。
(ところが、その成功の理由が、ロジカルに判明、体系的に納得できたのは、
後のアンリツ勤務時代、社外のマーケティングご担当者との交流の場でありました)。

One to Oneマーケティング】の運用を成功させる
最も重要な要素も不変・・・コンテンツの充実

ひとつは、何度も綴りました
※お引合を頂いたお客さまについて、【コアとなる情報】項目の収集と活用。
そして、いまでいう
コンテンツの充実です。

当時のコンテンツは、紙ベース提出資料(もちろんpdfは無い時代)。
一例は、リーフレットであります。

現在は、作成したリーフレットを、お客さま宛ての提出だけでなく、
ウェブサイトに組み込み、お客さまに閲覧頂くことで、
効果を上げることも可能です。

原点に戻りますが、【One to Oneマーケティング】を成功させるには、
いかに訴求力の高いリーフレットの類を作成できるかが、課題になると思います。
なお、リーフレットについては、かつて綴りました。
完成度の高いリーフレットを完成させるには、学歴や偏差値など一切関係ありませんが、営業経験のある方が有利です。
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勿論、対キーエンスのアンリツ勤務時代、リーフレット作成も私が、
最も得意とした分野のひとつでありました。
貴社でセレクトされた方を対象に、私のコンテンツ(まずはリーフレット)作成の教育で、
デジタルマーケティング】を強化いたしませんか?

次回は、動画コンテンツについて語ります。

なお、上記の【コアとなる情報】については、本年9月開催のセミナー
新社会システム総合研究所:略称SSKさま主催)で、お話しする予定です。
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