本日は、令和元年(2019年)11月15日(金)
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】

寒くなってきました。そろそろ冬の足音が・・・
私にとって、冬は【ゆでたまご】のシーズンです。

かなり以前のことです(同じく11月下旬)。
【早朝実施の経営相談・コンサル業務】を、請けたことがあります。

始業1時間前に、社長さん・経営幹部を交えたミーティングのスタイルです。
各自、朝ごはん(コンビニで購入したパン等)を持ち寄り、
食しながら話し合うという内容です。

毎度、ゆでたまご
自宅より持参される方がいて、
黄身が、しっとりと綺麗(うらやましいほど美味しそう)。
早朝から、たまごを茹でるのは大変と思いきや、
伺うと、いたって簡単な調理手順でした。
今日まで、真似させて頂いております。

簡単ゆでたまご

お断り』下記の記事。
手順を間違えれば(変えれば・自己流に実施すれば)、
ケガ(大やけど)や事故(機器の故障や火災)にも
つながります。
真似される方は、自己責任でどうぞ。

電子レンジ(マイクロ波で加熱)で、絶対にやってはいけないことがあります。

×生たまごの加熱・・・殻の内側の温度が高くなり、水蒸気が膨張して爆発します。
時に、外に取り出したあとに爆発します(大やけどです)。

×アルミホイルの加熱・・・火花が飛び散り、電子レンジの故障や火災の原因にもなります。

以上のように、危険であるはずなのですが、
教えを受けた、以下の工夫された手順(科学的に理屈が通っています)で
ゆでたまごが出来るから不思議です。

[1]生たまご1個。全面にアルミホイルをまきます
・・・ここで、ほんの少しでもアルミホイルをまかない面(たまごの殻が見えている)があると、
マイクロ波を遮断できずに、たまごが爆発します。
[2]レンジ対応のマグカップ(300mlサイズ)に、割れないよう静かに[1]を入れます。
[3] [2]のマグカップに、ほぼ満水の熱湯をいれ、(水分蒸発を防ぐ為)上に、
フタの意味で軽くラップをかけます。
[4][3]を電子レンジの弱(200W)で、3分20秒加熱します。
・・・高出力の設定ですと、いくらラップをかけているとしても、水分蒸発が著しく
場合により、水位が下がりアルミホイルに火花が出て危険です。
また加熱しすぎも、爆発します。

調理終了。
(熱いので)ミトン利用等で、マグカップをレンジから出して、お湯に浸したたまごのまま、
朝までほったらかしです・・・余熱も調理のうち。
(夏期は、夜の気温が高いので、衛生上作りません。
私は冬季のみです)

生たまごの爆発(マイクロ波の加熱)を、アルミホイルで遮断、
アルミホイルの火花を、水で阻止しているという、からくりです。

加熱時間
毎回、黄身が、しっとりした色になるのを目指しています。
その調理時間は、たまごのサイズ・温度、湯の温度、
レンジの性能等で異なります。

翌朝に食しますが、
不思議なことに、毎回たまごの殻がスルリとむけます。