本日は、令和元年(2019年)12月12日(木)
【東京・四ツ谷の経営コンサルタント
元キーエンス(→アンリツ)社員、
中小企業診断士の立石です】

令和元年度、中小企業診断士試験。
先週、口述試験を受験する資格を得た方の発表がありました。
最も難関とされる『第2次試験の筆記試験』を合格された方々です。

そして、早くも12月15日(日)に
口述試験が実施されるようですね。

本日は、中小企業診断士第2次試験の口述試験で
実際に私に出題された内容と対処を、お話ししたいと思います。
・・・経営コンサルタント(中小企業診断士)として、
重要な考え方であり、きっと正確に解答できたので
当日、合格を確信した次第です。

【幅を持たせた思考】

私は、中小企業診断士の資格を得る前から、
現在と変わらぬ、B2Bの製造業のコンサルタントとして
活動をしていました(約20年)。

あまた同業がいる中で、現在まで何とか生き残れているのは、
営業とマーケティングについて、実務で得たスキル・ノウハウの提供ができること
そして
論理的かつ【幅を持たせた】思考で助言できるからだと思います。

その必要な【幅を持たせた】について、
中小企業診断士試験で出題された内容を再現します。
口述試験当日、最後の問題です。
聞いてしまえば、簡単な内容なのですが、
経営コンサルタント(中小企業診断士)は勿論、
希少価値のある(生き残れる)ビジネスマンには、
必要な考えだと思います。

それでは口述試験(2次試験の筆記試験・事例Ⅲより
【問】今後急激な円高が進むとした場合、
C社に与える影響をおこたえください(設問以上)

(参考までに、筆記試験ではC社が輸出をしている記述は、
どこにもありません)。

そして解答を終えて・・・
試験官の方(2名)が、
無言のまま同時にうなずかれて終了です。
合格を確信した瞬間です。

解答した内容を、動画にしてみました。(視聴2分30秒程度です)。

[7]『令和元年度中小企業診断士・口述試験に再び出題されるかも?』ロジカル塾より

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【口述試験当日に心がけたこと】・・・緊張をほぐす方法

口述試験対策については、過去に綴りました。
今回は、私オリジナルの『緊張をほぐす方法』を綴ります。

本試験までに、2回声を出す機会がありました。
1.受付の方へ
よろしくお願いいたします』と元気に挨拶、そして『ありがとうございます』。

2.待機する大部屋から、試験会場までマンツーマンで引率していただく方へ
同じく『よろしくお願いいたします』『ありがとうございます
・・・以上は、採点基準にならないはずですが、
本試験で話す前の、ウォーミングアップになりました。

もう一息です

私の受験年度の合格発表日は、年明けでした。
今年は、12月25日のようですので、
楽しいお正月を迎えられそうですね。